「玄米デカフェの種類」玄米から届く一期一会の一杯を

山形県庄内町にあるアトリエ玄米デカフェ。

玄米デカフェで使用している玄米は、日本各地からこだわりを持って厳選しています。

日本は小さな島国ですが、南北に縦長。北海道から沖縄まで気候や環境が大きく異なることで、米の風味にもそれぞれの良さをもたらします。

また、その土地に適した品種が改良され続け、それぞれ違う触感や味・粘りなどの特徴も生まれます。

今回は、アトリエ玄米デカフェが取り扱っているお米についての概要を紹介します。

原料となるお米について知ることで、玄米デカフェを飲んだときに新たな風味や香りの楽しみ方ができるでしょう。

玄米の種類を紹介|玄米から届く一期一会の一杯を

玄米デカフェ|亀の尾

アトリエ玄米デカフェの既存の地となる、山形県庄内町。

庄内町を発祥の地とした「亀の尾」は、日本を代表するこしひかり・つや姫、ササニシキを始めとした多くのお米の祖先米です。

深いコクと滑らかな舌触りが特徴で、酸味もあるために日本酒にも向いています。

新潟県にある久須美酒造では、亀の尾を原料にした吟醸酒「亀の扇」が人気を誇る。吟醸酒「亀の扇」を完成させるまでの復刻劇は後に「夏子の酒」としてドラマ化され人気番組となりました。

番組をきっかけに、亀の尾から日本酒を作る酒蔵が増えたともいわれる。そして、未だ広く求められる米が「亀の尾」

玄米デカフェ|つや姫

アトリエ玄米デカフェの代表商品ともいえる「つや姫」は、産地を山形県に限定しこだわりをもちます。

山形県産「つや姫」の特徴は、栽培に最も適した気候や地理条件・風土の優位性です。

ー保水力の優れたブナの木が連なる山脈

ーブナの森から湧き出る天然ミネラル豊富水

県全土を張り巡る最上川を通して、滋養豊かな流水が田園を潤します。

寒暖をくっきりと分ける四季があり、それぞれの季節の風がある。その土壌で丹精込めて作られた米には、山形県産でしか出せない味があり、それがつや姫です。

玄米デカフェ|あきたこまち

秋田県の代表銘柄「あきたこまち」

平安時代の美女歌人である小野小町の出身、秋田県湯沢市。ここが「あきたこまち」の原産とされています。

こしひかりを栽培するには向かないとされた秋田県で、こしひかりに改良を施した品種が「あきたこまち」

こしひかりの良いところを受け継ぎながらも、粘りと弾力性、美しい光沢があるのが特徴。その風味は、米の最上位を示す特Aランクに幾度となく選ばれ続けています。

玄米デカフェ|ゆめぴりか

北海道を代表するブランド米「ゆめぴりか」

多くの優良米を掛け合わせて誕生し、その遺伝子には「こしひかり」「あきたこまち」「おぼろづき」などがありますなどです

ゆめぴりかは、粘りのカギとなるアミロースも注目。米の美味しさの行方を握るともいわれるアミロースですが、ゆめぴりかは低アミロースで粘りが強く、つやと柔らかさが特徴の美味しさを誇っています。

北海道民の「夢」とアイヌ語で美味しいを意味する「ピリカ」を名前に込め、ひときわ目立った美味しさを持って現れました。

玄米デカフェ|こしひかり

言わずと知れた日本を代表する高級米を使用「こしひかり」は、日本人なら誰もが耳にしたことがある米のひとつでしょう。

艶、粘り気、食感、見た目、どれをとっても素晴らしく、旨味も強いとされます。また、品種別作付において2位のひとめぼれと大差をつけて1位に輝きました。

発祥の地は福井県ですが、現在は全国各地で栽培されている中でも新潟県産が人気です。

また、こしひかりを求める需要の高さから、作付しやすいように何度も改良を重ね日本各地の田んぼで見ることができます。

玄米デカフェ|ななつぼし

北海道の有機玄米だけにこだわった、玄米デカフェの「ななつぼし」

北海道では最も食べられているお米「ななつぼし」は、冷めても美味しく食べれるのが特徴。艶があって形が潰れにくく、程よい甘さと粘りも際立ちます。弁当やお寿司など、幅広くの食事に適していることから人気が高まり続けています

玄米デカフェ|ひとめぼれ

「こしひかり」を母「初星」を父として、1991年に宮城県で誕生したお米「ひとめぼれ」

1993年に起こった冷害で、人気米ササニシキが被害を受けました。ササニシキに代わる品種として注目を浴びたのが「ひとめぼれ」だ。それもあってか、1994年にはこしひかりに次ぐ作付を誇ることとなりました。

味艶、弾力、香りも高い上に粘りもあることが更に人気を後押しし、瞬く間に市場に出回ることとなります。

玄米デカフェ|森のくまさん

「こしひかり」を母「ひのひかり」を父として、熊本で誕生した「森のくまさん」

約8年の歳月をかけて開発が進み、1997年から奨励品種として本格的な栽培が進みました。

こしひかりの味の良さ、ひのひかりの粘り強さを受け継ぎ、外観・香り・粘り・硬さ・味ともに高評価を獲得し続けています。

名前の由来は、文豪である夏目漱石が熊本県在住していたころに、熊本の緑豊かな土地を「森の都 熊本」と表現。少しひねりを入れ「森のくまさん」となります。そこには「森の都、熊本で生産された」という意味が込められているようです。

玄米デカフェ|出羽燦々

酒造好適米「出羽燦々(でわさんさん)」が誕生したのは、1985年。

「美山錦(みやまにしき)」と「華吹雪(はなふぶき)」をかけ合わせ、オリジナルの酒米として山形県で完成しました。

味にきれがあり端麗に仕上がることから、純米酒から大吟醸酒に至るまで幅広く日本酒として使用されています。

また、酒米と玄米デカフェの相性は最高です。

玄米デカフェ|山田錦

酒米の王と呼ばれる「山田錦」

「山田穂(やまだほ)」と「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」をかけ合わせ、兵庫県で誕生。

大正12年に酒米として誕生するも名前が付くまでには時間を要し、昭和11年に「山田錦」と命名されました。

やや甘みが強く味わいがあると評さる酒米で、良質な麹造りが可能なことから日本酒造りに広く好まれています。

アトリエ玄米デカフェでは、誕生の地となる兵庫県のものだけを使用しているのもこだわりです。

お米へのこだわりから伝えたいもの

玄米デカフェへのお米へのこだわりは、味だけではありません。

土地や歴史、そこにあるすべてを大切にし、庄内町に根差しながら日本中にゆるぎない何かを届けていきたいと考えています。

そのきっかけが、素朴で優しいお米の飲み物玄米デカフェです。