アトリエ玄米デカフェ|atelier GENMAI DECAF

2026年1月
クラウドファンディング始動

その田んぼの真ん中にある、
かつて町の水を送り出していた上水場跡地が、
日本の米文化を未来につなぐ
「アトリエ玄米デカフェ 庄内ロースタリー」として再生します。

JAPANESE RICE COFFEE JAPANESE RICE COFFEE

米どころ庄内だからこそ

山形県庄内町・余目。
田んぼの真ん中に佇み、かつて町の4分の3に水を送っていた「上水場」。ここでつくるのは、日本のお米を焙煎した“お米のコーヒー=玄米デカフェ” です。コーヒー豆を使わず、国産玄米だけで仕上げた完全ノンカフェイン飲料です。

米どころ庄内の田んぼの真ん中にある旧上水場を「アトリエ玄米デカフェ 庄内ロースタリー」として再生し、“飲むお米”という新しい文化を発信していきます。ロースタリーを拠点に、将来的には農業・福祉・観光をつなぐ「庄内モデル」の構築にも取り組んでいきます。

玄米デカフェを広げることで、主食用米以外の新しい需要を生み出し、この原風景と日本の主食を未来に繋いでいく新しい取り組みのはじまりです。

日本の稲作が抱える
「静かな危機」

日本では米の消費量が60年で半減し、稲作農家も約7分の1にまで減少しています。価格下落や担い手不足が進む中、田んぼの維持が難しくなり、地域の景観と食文化が失われつつあります。こうした状況は地域経済にも影響し、“静かに進む危機”として深刻さを増しています。

コーヒー
2050年問題

地球温暖化の影響で、主要品種アラビカ種の栽培適地は2050年までに半減するとWorld Coffee Research(WCR)が報告しています。生産量の減少と価格の高騰が世界的に進む中、コーヒーの安定供給は難しくなると予測され、代替飲料の開発と選択肢の拡大が急務となっています。

玄米デカフェは、
代替ではなく、進化。

日本の米文化を未来につなぐ、
新しい嗜好文化の創造。

玄米デカフェは、玄米を丁寧に焙煎してつくる完全ノンカフェイン飲料で、原料は玄米のみです。人工的にコーヒー風味を再現するのではなく、素材そのものの香りと旨みを追求するという哲学から生まれました。

2012年に米余り問題をきっかけに開発が始まり、焙煎の研究を重ね、2015年に深い味わいを実現いたしました。同じ米でも産地や銘柄によって風味が変わるため、“お米版シングルオリジン”として選ぶ楽しさをご提供しています。玄米デカフェはコーヒーの代替ではなく、日本の米文化を拡張する新しい飲む嗜好文化です。

クラウドファンディング
について

毎日の一杯が、
文化を支え、未来を選ぶ行為になるとしたら。

玄米デカフェは、そんな選択肢を
日本のお米から生み出したいと考えています。
よろしければ、この取り組みにご参加ください。

 目標金額200万円

 支援金の使い道

  • ● 上水場建物リノベーション費(内装・断熱・電気・給排水)
  • ● 焙煎・粉砕・充填設備導入費

 リターン

  • ● 飲み比べ1ドリップ12pcsセット
  • ● 飲み比べギフトセット・希少米玄米デカフェのセット(40pcs)
  • ● 玄米デカフェ40pcs+イベントご招待

 支援方法

  • 専用サイト内でご支援をお願いいたします。