アトリエ玄米デカフェ|atelier GENMAI DECAF

四季の移り変わりを楽しむまち、庄内(No.6)

COLUMN

アトリエ玄米デカフェがあるのは、山形県庄内町。

 

庄内町は、日本の中でも小さなまちのひとつ。

今日は、山形県庄内町を知っていただくためのお話しです。

 

山形県は、東北地方にあり岩手・秋田・宮城・福島・新潟に囲まれるように日本海側に面しています。東京からは、約300キロ北上したところにあり、山形新幹線で約3時間。飛行機で羽田から約1時間。旅好きで、道中に想いふけることを楽しみにする私にとっては、程よい距離。

 

山形県は、南から、置賜(おきたま)、村山(むらやま)、最上(もがみ)、そして庄内(しょうない)と4つの地域に分けることができます。同じ県内なのに4つの地域それぞれで、食べものや話し言葉、文化も少しずつ異なりを見せる、とても興味深い土地なのです。これは、江戸時代の幕藩のなごりが今でも残っているからとされています。

 

4つの地域の中で唯一海に面しているのが庄内地方。その真ん中に位置するのが庄内町です。古き良き文化が残る場所で、四季ごとに異なる表情を感じることができるまちです。

 

――春、遅く訪れて一度にたくさんの花が開く

――夏、山や森・まちの至るところに緑が溢れ日本の夏らしい風が吹く

――秋、近隣の山々は色とりどりとなり壁画のようになる

――冬、雪で辺りが真っ白に染まり、目を凝らすと雪の絨毯が輝いている姿をみつけることもできます。

 

どの季節が一番ということはなく、ずっと身を置いて移り変わりを楽しみたくなるような、そんな場所。四季によって、これほど姿を変えるまちは国内でも少ないのかもしれません。そんな場所から玄米デカフェはお届けしています。

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