山形県庄内平野の真ん中にある、庄内町
とても小さなまちなのに、田んぼのわき道に佇んでいるととても穏やかな気持ちになります。
遠野には、日本を代表する名だたる山々。少し目を外すと最上川。まちの中央を流れる、山形を代表する大河のひとつです。日本海から吹く風が、川を上り、そして山沿いの谷へと向かいます。
庄内町は山と海と平地、自然が交差するまち。
心地よい風が吹き抜ける、広大な平野。
風の向きは、季節によって向きを変えます。
―冬は海から平野へ
-夏は山から海へ
独創的な地形や天候・庄内独特の風が、長い歳月をかけて人々の暮らしをおもしろくしてきました。大自然の融合地点。この土地ならではの、暮らしの知恵と温もりが詰まった場所。
日本は小さな島国ですが、数えきれないほどのまちがある。住めば都と言われるように、それぞれの街に、それぞれの魅力があるはずです。ただ、ここ庄内町の景色や気候によって生み出された暮らしに、どこまでも魅了され続けています。
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